対震制基準「住宅性能表示制度」

とはいえ、住宅を選ぶときに、
具体的にその建物がどういう評価なのか、わかりづらいところがありますよね。
仲介業者のコトバを鵜呑みにしてもいいのもか、
業者ごとの基準もまちまちで、わかりにくいところも多々あり、
消費者には、決して優しいものではありませんでした。、

ところが、平成12年の秋ごろ、各社でまちまちだった
住宅そのものの性能を、わかりやすく数値で評価する制度ができました。

しかも、評価するのは第三者で、公正な審査が安心の理由です。

いわば、家の鑑定書みたいなものが出来たんです。(^^)

これが、地震に強いマンション選びにどんな有益をもたらすかといえば、
構造の安定という項目で、「耐震等級」で3段階評価されます。
しかも、イチバン低いランクでも、
震度7に耐えられなければ認定を受けられないという超キビシイものなので、
耐震等級に何らかのマークがつけば安心といえます。

この鑑定書は、信頼度も高いため、
地震保険の割引などの適用も受けることが出来ますし、
また、住宅を手放すときも値段が下がりにくいなど、
色々なメリットが挙げられます。