免震とは地震の揺れを伝えにくくする構造

どなたかの小説で呼んだ話なのですが、昔の建物の屋根は三角形で、
屋根の部分が手を合わせているみたいに見えて、
お空にどの家も手を合わせているようにしていたそうです。

それがビル型の建物が建設されるにつれて、屋根が平坦になったでしょ?
そう、空に手を合わせなくなったんです。
その上、でっかいながーい超高層ビルが立ち並ぶようになって
本来なら人の届かない場所まで、人の生活圏が入るようになってきたって。

なんだか宗教じみたハナシで、私も作者の方もそんなカタチで
紹介していたわけではないのですけど、なるほどな~と思った一説です。

そんな超高層ビルですけども、一般的にはタワーマンションというようです。
ねじったもの、真ん中が吹き抜けのもの、デザインも多種多様で
大丈夫かな?!と思うものもたくさんあります。(^^;;

こういった建物によく書かれているのが「免震構造」というコトバ。

そのまま訳すと「震れを免れる」??という意味になりますが、
どういった構造なのか説明しますね。

これは、建物の土台部分に「免震装置」というものが設置されていて、
地震の揺れそのものを、建物に伝えにくくする装置です。

なんと大規模な建物ほど効果が高いらしく、
家具の転倒やガラスの破損などを防ぐ効果が高いといわれています。